1998年旭川にて、マセマティカル・アート展という展示を数学者の秋山仁と私とが中心となり企画しました。
 宮下通りのデザインギャラリーで2週間強の期間中に1万5千人を超える人々が訪れてくれました。
 その後文部省と共同で3年間全国を巡り展示会を行ったところ、200万人を超える方々が訪れてくださり、今では世界10カ国近くで展示を行っております。
 この作品展の狙いは、算数・数学という分野に興味を持ってもらうため、数学の定理を造形作品として表現し、子供達が触り遊ぶことによって楽しんで学んでもらうということだったのです。
これらの研究は文部科学省からの科学研究費受託により、行っているものです。

2011年05月13日

岡本太郎

東京の国立近代美術館でおこなわれいてた、岡本太郎展を鑑賞して来た。
最終日だったこともあるが、老若男女の多くが来場しており、入場制限されてる状況を見た時に、あらためて岡本太郎の人気ぶりを見せつけられた。
彼は作品に対して「うまくあってはならない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない。」
と述べており、これは手先の巧みさは芸術の本質と関係がないことを言っている。
このことが、芸術に直接関ってない人々を引きつける彼の魅力だったのではないだろうか?
多くの人々が彼の自由奔放な生き方に魅了され、多くの人々が芸術が特別なものでなく日常生活の身近なものだと考えるようになったのだと考えられる。
それは彼の職業が、画家、彫刻家、陶芸家、書家、写真家、著述家と幅広く活動してた処からも窺い知れる。
私としては、私の勤めてる芸術工学部の理念とも共通するものを、感じざるを得ない。