About 2006年12月

2006年12月にブログ「東海大学 旭川キャンパス 神崎 実 のホームページ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2006年11月です。

次のアーカイブは2007年01月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

« 2006年11月 | メイン | 2007年01月 »

2006年12月 アーカイブ

2006年12月31日

今年も色々ありました。よいお年を!

このまちに移り住んで丸18年が経過しようとしている。
また大学4年の時、馬の姿に憧れて北海道をはじめて旅行した時からだと22年になる。

実は馬の姿とウィンタースポーツに憧れて移り住んだ時から、このまちと北海道の未来に私ながらの不安を抱いていた。
残念なことに18年経った今、その不安が夕張市に見られるような現実のこととなって起こりはじめてしまった。
旭川市も3300億円を超える借入金を借りてる以上、対岸の火事ではなく行財政改革を急ぐべきだとの思いから市長選挙に立候補した。
結果は7515票と、有効投票の5%足らずしか得票できなかった。
しかしながらこちらに来た時に身近な方々からも支援されなかったことを考えると、投票に行かれた5%の人々が支持して下さったことは喜ばしいことと共にありがたいことであった。
また近年、各種行政機関に意見や提案を持っていくと、以前のように頭ごなしに否定されて受け入れられない状況は多少改善されつつある。

幸いなことに市長には西川まさひとさんが4年の任期で務められることとなった。
なぜ幸いかと言うと、彼とは自由党党員だった6年前から旭川市行政の改革に対する思いをほぼ同じにしていたからである。
しかし最終的には無所属になられたものの、民主党推薦で党中心の政治活動・選挙活動をされてしまったため、直接応援することができなかった。
また私としては早い時期から自民党幹部に西川さんを推薦することを進言していたため、それが自民旭川の逆鱗に触れたのかも知れない。
何れにしても行財政改革に関する西川まさひとさんと私の考えに違いはほとんどないのだから、新年からまちづくりに関して協力できることは協力し合いたい。

2006年12月27日

選挙後も俺ってよそ者?

あれからもう4年になるかな・・・。
大雪の中、家の近辺を2週間近くぼろ雑巾に足が生えた生命体が徘徊しており、地域の多くの方々から嫌がられ排除されていたのは・・・。
そのかすかな生命を自分とダブらせて家につれて来た意味が、そのかすかな生命が失われそうになった今となって少しだけ理解できる気がする。

話は少し変わるが、その年の暮れにイランで地震があった。
イランからの留学生が「先生何か出来ないでしょうか」と言うので、義援金を集めましょうということになった。暮れの29日から正月3日まで、朝9:00頃より夕刻6:00頃まで毎日買物に立って募金活動をさせて頂いた。
当初10万円も集まれば十分だとの予想に反して、90万円近くの義援金を集めることが出来た。そればかりでは無く、多くの方々が私とイランからの留学生を気遣って、暖かい飲み物やホッカイロ等の差し入れまでして下さった。
驚くことにそれらを支援くださった多くの方々はお年よりだったり、お子さんだったり。その方々の多くは私から見るとお金に裕福な方達と云うより、どちらかと云うと質素な生活をなさっていらっしゃる方々のように見受けられ、外国人(よそ者)のことを気遣う余裕があるのだろうかとさえ思えた。
これらと同様なことは、2年半前に市長のリコール活動をした時にも感じることが出来た。
そして今まで以上に市長選挙が終わって多くの方々から、「貴方がよそ者の代表としてこのまちの再生に尽力して」とのお言葉を頂いている。
私としては嬉しい反面、何時になったらよそ者で無くなるのだろうかとの不安もあるが、そもそも倭人が入植してたかが200年弱であり、人類誕生から考えればちっぽけなことでもある。
今後よそ者と呼ばれることにもプライドを持てるように精進すると共に、北の大地(自然)や先住民族の方々から土地を使わせて頂き、活かして頂いているのだとの真摯な気持ちで進みたい。

ぼろ雑巾だった生命体はチャッピーと言い、少なくとも以前よりよそ者扱いされることも無く、今も生をまっとうしている。

2006年12月23日

旭川のまちづくり

明治維新以降、北海道に国からの補助金が多く割り当てられていたことは、私が詳しく説明するまでも無いであろう。取り分け旭川にその割合が多かったことに関しても説明の必要は無いであろう。
申し訳ないが理由が分からない方々は各自で調べて頂きたい。ただ学生で理由の知りたい方々は大学の研究室を訪ねて頂きたい。
ところで近年、その補助金がピーク時の半分になったことをご存知だろうか?
旭川市の財務状況は、製造業による収益が全体の1割程度でその他は観光等のサービス業の収益で
合わせても2割を超える程度でしかない。その他多くは補助金と借入金からのものである。
ここ数年、極端に財務状況が悪化している一番の理由はここにある。
その上、公務員の給与の引き下げは殆んど行われていない為、民間企業の労働者の給与にしわ寄せが来ており、給与の格差が2倍にまで広がっている。
このような状況下、有効求人倍率は0.5となっており全国最低レベルである。また、高校新卒者の就職先も市内にほとんど無い現実もある。
旭川のまちづくりに最も必要なことは、
生産性のある企業を立ち上げ、地域の若者が活躍できる場所を早急に整えることであると考えているが、とても難しいことである。

2006年12月20日

オープニング参加ありがとう!

北画廊のオープニングパーティに際しまして、30人を超える幅広い年齢層の方々にご来場を頂き感謝しております。
ありがとうございました。
今後この画廊は年齢や経験・経歴関係なしに、市民の皆さんが気楽に展示・発表出来る場所として運営して行きたいと考えております。
また、ジャンルも問いません。
パフォーマンスあり、音楽あり、立体あり、イラストレーションあり、手芸あり、クラフトあり、何でもありありですので、展示希望の方は是非ご相談下さい。
画廊は月曜日を除く毎日AM10:00よりPM8:00までオープンしておりますので、お気軽にお越し下さい。
まだご来場頂いていらっしゃらない市民の皆さん、2階は喫茶店としても営業致しております。石渡紅茶とキーコーヒーがお待ちしておりますので、お気軽にご来店頂ければ幸いです。
尚、生徒・学生の方々には学割もありますので、よろしくお願い致します。

2006年12月18日

北画廊web

神崎実が管理している旭川のギャラリー「北画廊」のサイトです。
イベント情報や、スタッフが運営するブログもあります♪

http://kitagarou.net/

2006年12月11日

やっぱり許せぬ動物虐待!

最近、動物虐待と人を虐待するニュースが繰り返し流されているので戸惑ってしまう。
人も広く見れば動物に属するので同じレベルでとらえて問題はないと思うのだが、とても難しい問題を抱えていると考えられる。
気づいたことを挙げてみると、
一つに、国内では飼ってた動物を殺そうと放棄しようと大した罪に問われない。
(欧米の先進国と日本では法的対応がかなり違うようである。)
二つ目に、年間何十万頭ものペットが酸素を与えられず殺されている(経費削減のため安楽死させない)状況にも関わらず、崖や木の上の動物を大金をかけて救っている。
三つ目に、年間3万人を超える自殺者や数百万人を超える虐待を受けている人々がいるにも関わらず、政府は大した対策を講じていない。
以上のことからだけでも、私は国が今後どのような社会環境を望んでいるのか解らなくなる。

私は北海道に来て先住民族からいろいろなことを学んだ。
その中の一つに聞いた当初は残酷だと思ったが、現在では今回の問題の打開策になるのではないかと思うことがあるので、記述したい。
アイヌの方達は全てのものに神が宿ると考えておられる。(倭人も同様の考え方であった。)
クマを捕らえた場合も当然、神に感謝を捧げる儀式をおこなうと同時に神そのものであるクマを苦しめない殺し方をし、全ての部位を無駄なく活用するのである。
そしてコグマがいる場合にはハハグマに代わって育てる。
その後、神でもあるコグマを大切に育てて大きくなった時に神に感謝を捧げる儀式をおこない、苦しめなく殺して活かすのである。
アイヌの方々の考え方を参考にして私なりに考え、動物にとっての動物虐待が無きようにしたい。
私も今後は地球上の一生命体として、今まで以上に責任を持って生きて活きたい。

2006年12月04日

日本一になっちゃった!

残念なことに私のことではありません。
私の勤めている校舎の学生達が、東京デザイナーウィークにて日本一の作品をつくり、団体優勝と個人2位の成績を残したのです。
この東京デザイナーウィークは現在国内で行われているデザインイベントで最大のものであり、今回も全国をはじめ韓国からも50を超える大学等からの出品がありました。
また2年前にもこのイベントで2人の学生が最優秀賞と優秀賞を頂いたことを考えると、手前味噌ではありますが快挙と云わざるを得ません。
その上、全国のデザイン・アート系の大学の中で最も小規模の学部だと云うことを考えると、奇跡なのかも知れませんし、今までの幸運をすべて使い果たしてしまったのかも知れません。
いずれに致しましても、今後も今までと変わらず旭川校舎の芸術工学部が一丸となって教育に研究に作品制作にまちづくりに地域のために全力を上げたいと考えています。
尚、この作品の数々を旭川校舎内にてアスプルンド展と同時に10日まで展示してありますので、お誘い合わせの上、是非ともご来場頂きたく思います。