イギリスの研究機関で発表している世界大学ランキングにて、東海大学が国内の私立大学の中でベスト3(他は早稲田大学、慶応大学)に入ったことは以前から注目されている。
今回、世界中で一万を優に超えるであろう大学の中で、300番台と国際的に注目されている現状は喜ばしいことなのだが、まだまだ高評価の大学が多くあることと、国内では国・公立大学の方が上位にランクされていることが気がかりだ。
アメリカでは上位にランクされてるハーバード大学を始め多くの大学が私立大学であることを考えると、国内の私立大学の評価がまだまだ低いことが残念でならない。
しかしながら、今回国内の私立大学の中で4位に入った、私としてはそれ程知名度の無かった昭和大学を調べていて、強い衝撃を受けた。
それは、一年目の学生に関しては数百人全員が都心部を離れ富士の麓で寮生活を送りながら、基礎・基本教育を受けることを実践しているのである。
主として医学部の学生が多い大学なのだが、昨今、医師の医療ミスや不正問題が騒がれている中、大学の一年目で人々の命を預かる立場になるであろう学生に対し、人間教育がしっかり行われている姿に感銘を受けた。
特に東海大学と歴史も70年程度と同じ様な大学であることと、人道教育に尽力している状況には深く親近感を覚えると同時に、現在ランキングは下位であるが、昭和大学の方が一歩先を進んでいる様にも感じられる。
今後国内の私立大学が独自性を持って、日本の中での評価に甘んじることのない様に、世界の大学でのベスト3を目指して精進したいものである。