About 2008年03月

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2008年03月30日

富良野市宮田均市議と慶応大学浅野史郎教授の魅力

今回の書き込みは岐阜県山県市のてらまちさんのブログ「http://blog.goo.ne.jp/teramachi-t/d/20080330」での書き込みを参考にさせていただいております。

昨日、富良野市議会議員の宮田均議員とお話をさせていただいたところ、3月16日に放送されたTBSの「報道特集」にてガソリン税の暫定税率継続を地方の議員としては珍しく、反対なされたそうである。
そう言えば、旭川市議会でも昨年10月頃までは民主勢力が強いこともあってか、暫定税率廃止の方向での議論がなされていたことを思い出した。
その後、慌てて年明けに西川市長が地方自治体の首長として暫定税率継続を望むと会見されていたことを思い出した。
旭川市議会はその後、暫定税率継続の方向で修正したものを意見としてまとめたようであるが・・・

今回、民主党が暫定税率廃止の考えで一枚岩になっていたと思っていたのだが、地方の議会では民主系の議員さんのほとんどが、地方への補助金の必要性からか暫定税率継続の方向で考えていたようである。
特に富良野市議会では唯一、民主系議員でもなく私達がつくった弱小政治団体(ワッカ会)のメンバーのお一人でもあられる宮田均議員が、暫定税率反対の姿勢を貫かれているのである。
その最大の理由は、富良野高規格化道路http://www.jiti.co.jp/graph/page0708/0812k/index.htmの推進に反対しているからである。

日高横断道路で500億円ものガソリン税の暫定税率分を無駄遣いしたことを考えると、宮田市議が暫定税率の継続を反対していることも頷ける。
特に暫定税率の一般財源化を首相自らが約束したいと言ってるにも係らず、地方の議員や民主系代議士が理解しようとしない背景には、未だに補助金目当ての公共事業によって地方の経済を立て直そうとする他人頼みの考え方があると思えてならない。

ところで、唯我独尊の宮田さんに初めてお会いしたのは、今から21年ほど前になるであろうか・・・
お店の外観は当時と変わらず、今でも潰れそうな状況だが・・・(笑)
その当時より北海道の自然の魅力を力説されており、私のような道外の者に対しても真摯に優しさを持って接して下さっていたことを、今でも鮮明に覚えている。
そのこともあり、私としては北海道に於いて20年間厳しい自然の中で、自然を楽しみながら生活してこれたのだとも思っている。

今この地域に必要なのが、本当に補助金なのだろうか・・・?

慶應義塾大学教授の浅野史郎先生(元宮城県知事)の言葉の一部を抜粋させていただくと、

「地方自治は民主主義の学校」には、もう一つの意味がある。学校なのだから、まずは入学せよ。入学金と授業料は、自治体への税金という形ですでに払っている。入学して授業に出るということは、関心を持ち、行動するということ。我関せず、すべてお任せでは、登校拒否と同じになる。

 前回の山県市議会選挙での、ポスターなどにまつわる不正問題は、私の耳にも届いている。「選挙なんて、こういうもんだ」といって、平然としてはいられない。「政治家の常識は、山県市民の非常識」ではないか。良識ある市民は、怒っているとも聞いている。怒りは関心の始まり、関心は行動の第一歩である。

 市民の怒りから始まる行動は、特に、選挙の場面で発揮される。その場面では、市民が主役である。市政はどうあるべきか、議会はどう変わるべきか、議員はどう行動すべきか。選挙の機会に、一人一人の市民は、こういったことについて、真剣に考えることが必要だし、主体的に行動することが求められる。

との言葉と、富良野市の宮田市議や山県市の寺町市議がおこなわれていることは、私のような優柔不断な研究者に対して少しの勇気を与えてくれる。

2008年03月25日

旭川市選管が選挙カー燃料費の水増し受給を容認していた

本日、昨年4月の市議会議員選挙にて支払われた選挙カーの燃料費水増し請求に関して、1月末に監査請求していた結果を市役所の監査事務局にて受領してきた。
今回も以前同様に監査委員が直接手渡すのではなく、監査事務局に監査委員が居るにも関らず何故か職員が対応する状況で、公開もされる訳でもなかったことが残念であった。
また、今回最悪だと感じたのは事務局長が長めの休みを取っているようで、遠野次長の分かり難い説明の上で受け取らざるを得なかったことである。

今回、監査結果を受領する際に遠野次長からとんでもないことを聞いたのである。
それによると、前回の選挙では旭川市の選挙管理委員会が、選挙カーの燃料費の燃料供給量の実績を書き込む様式第4号のその2に、選挙告示日までに燃料使用予想の最大額を書かせており、その金額を最終受給額として立候補者の委託燃料業者に支払っていたと言うのである。
要するに、どんぶり勘定での燃料費を様式第4号のその2に事前に記入させたものを立候補者から提出させて、最終燃料の使用実績として燃料業者に支払っていたのである。

平成19年4月におこなわれた市議会議員選挙にて、投票日が22日にも関らず、3月中に提出なされた選挙カー燃料費の最大受給額の予想金額が、最終実績の燃料供給量と1円の単位までぴったり予想できていた立候補者が8人居たことも、今までの選挙管理委員会の対応からは頷ける。

その立候補者8人を挙げてみる。
安住太伸、久保厚子、杉山允孝、福居秀雄、宮本儔、室井安雄、門間節子、鷲塚紀子
上記の8人が1人を除いて新人候補者ではないことからも、選挙管理委員会が前回の選挙まで選挙カーの燃料費を水増し請求することを容認していたと考えることができる。

今回の監査請求する前に訂正申告していた安住太伸議員は、公職選挙法に抵触することと詐欺罪が適用される可能性があることに、いち早く気づいていたのかも知れない。
また、監査請求した後になって、全額或いは一部返還した立候補者が13人も居たことについては、彼等が確信犯であったとも考えることができる。
再度、墨田区の議員10人が選挙カーの燃料費を自主返還したにも関らず、書類送検された状況を考えると幾ら焦って返還したとしても、法の網を掻い潜ることはできないとも思われる。

選挙カー燃料費の監査請求後に、慌てて自主返還した立候補者13人を以下に挙げる。
岩崎正則、久保厚子、佐々木邦男、塩尻伸司、杉山允孝、園田洋司、高見一典
中川明雄、福居秀雄、松家哲宏、室井安雄、門間節子、鷲塚紀子

最後に3月19日に書き込んだ「選挙カー燃料費問題は墨田区議と旭川市議だけの事じゃない」の一部を訂正すると、4月22日以降に使用した燃料の実績を書き込む書式の日付が、4月15日になっていた立候補者が27人だったのだが、松家哲宏と宮本儔に関してはその中に含まれていなかったので、訂正させていただきたい。
両候補者には誤解を招く書き込みをしたことを、この場を借りてお許し願いたい。

2008年03月24日

旭川市の未来と藤井糸恵さんの死

戦後、この旭川のまちの政財界をまとめてこられた故藤井猛先生の妻であられた藤井糸恵さんが、22日にお亡くなりになられたそうである。
この場をお借りして、心よりご冥福を申し上げたい。

藤井糸恵さんと親しくお話をさせていただくようになったのは、菅原功一前市長のリコール活動を通してで、4年ほど前からである。
当初から糸恵さんは純粋で正義感の強いお方で、70歳台には見えないバイタリティに溢れておられ、若者や庶民の心強い応援団とのイメージがあった。

ご主人であった自民党の藤井猛先生は、社会党系の五十嵐広三旭川市長が誕生した頃より党派を超えて若き市長と共に、平和通り買物公園や旭山動物園、科学館等の着工にご尽力なされていたようである。
また、この大学の前身でもあった東海大学工芸短期大学の設置に関しても、自民党員でありながら革新系の方々とも協調して頑張ってこられたようである。

そのように与野党の区別なく、まちづくりに対して立場の違う政治家達が市民と一丸となれた背景には、政治家の妻としての糸恵さんの存在があったからであろう。
そう考えると、藤井糸恵さんが戦後のこの旭川市に於いての「母」の立場であられたのかも知れないと考えた時に、今後このまちは、支えとなる大切なお方を亡くしてしまった訳である。

ここ数年、糸恵さんは自ら勉強したいとの意欲から高校にも通われておいでだったようでもある。
今、私達の年代が親離れをする為にも、自主的に勉学に励んで幅広い価値観の中からこのまちに必要なものを見極め、このまちの多くの住人の方々と一丸となって取り組めるまちづくりと教育を進めていかなくてはならないだろう。

その意味でも、西川将人市長と与野党関係なく岩崎正則議長や谷口大朗会長等の市議会議員の方々も、東国幹道議会議員や今津ひろし代議士等のこの地域と国を結びつける立場の人々も一丸となって、この地域の経済活性化のためにご尽力いただきたい。

そして、地域の方々が本当の意味で業種関係なしに、政治家や教育者と協力し合いまちづくりができるのであれば、このまちは精神的にも物質的にも豊になれるのであろう。
何よりもそのことを藤井糸恵さんが望んでいたのだと、私は今でも思っている。

藤井糸恵さん安らかに・・・

2008年03月23日

下関商といのちのいろえんぴつ

旭川大学の谷口先生がお亡くなりになられて以降、風邪気味でもあり少し元気をなくしている。
そんな今朝、岐阜県山県市のてらまちさんのブログを読んでいたら、「いのちのいろえんぴつ」のドラマについてのことが書き込まれていた。
私はこのドラマを観ていなかったのだが、昨日のテレビ朝日系で放映されていたそうである。

内容は、北海道の厚岸で2003年に小学校6年生の豊島加純さんが脳腫瘍のために、この世を去られた。その短い生涯の晩年に先生からプレゼントされた色鉛筆を使い、身近な人々のことを詩と絵に残していたそうである。

てらまちさんのブログに書き込まれてる言葉を拝借させていただくと、

12色
 ここには、12色の、いろがある
 目立たない色もあるけれど、
 みんな、
 がんばってる
 ひとつ、ひとつ

その書き込みに感動しながらテレビをつけて観ると、春の高校野球で私の故郷山口県の代表校の下関商業高校が9回表に履正社高校に0-2で負けていた。
このまま負けてしまうのだろうと思っていたら、何と3番打者がホームランを打ったのである。
その後も5番打者のピッチャーもがホームランを打って同点まで追いついたのである。

9回裏の履正社の攻撃を下関商のナインはファインプレイにて守り切り、延長戦に突入した。
そして10回表が終わり、10回裏、再度の履正社の攻撃も何とか抑えて2アウトを取り、次のバッターをセンターフライに打ち取ったかに見えたのだが、無常にも白球はグラブに素直に収まることはなく、下関商業高校はサヨナラ負けを記してしまったのである。

その後、選手が控え室に戻るまでの20~30分間、センターを守っていた選手の涙は止まることがなかった。
そして、勝った履正社高校も負けた下関商業高校のピッチャーも、両エース共に涙を流していた。
勝った履正社高校のピッチャーにアナウンサーがインタビューしたところ、自らの失投によって同点に追いつかれてしまったのに、チームの頑張りによって勝つことが出来たことが嬉しかったようである。

当然、下関商業高校の選手が嬉しくて泣いていた訳ではないと思われる。
特にセンターを守っていた選手の涙が止まらなかった訳は、チームメートに迷惑をかけてしまった自分への腹立たしさからだったのではないだろうか・・・
また、下関商業のピッチャーが泣いていた理由が、センターのミスに腹立たしさを覚えて泣いていた訳では決してあるまい。

私もラクビー(楽苦美)をやっていたので、「ひとりは14人の為に、14人はひとりの為に全力を尽くす」意味を少しは知っている。

今日の高校野球を観ていても、「いのちのいろえんぴつ」に関する書き込みを読ませていただいても、大切なことは他者を思いやる心であり、自分を知ることと同じように他者を理解する努力をすることだと痛感させられた。

そして何よりそれらのことを、若い方々の純粋な行動より教えていただけたような気がしていることが、とても嬉しく思えている。

2008年03月19日

選挙カー燃料費問題は墨田区議と旭川市議だけの事じゃない

今回の書き込みをする前に、3月13日に旭川大学の准教授をなされておられた谷口善雄先生がお亡くなりになったとの事で、この場をお借りしてご冥福をお祈り申し上げたい。
谷口先生とは直接お話をすることは少なかったのだが、「よそ者論」等の講義をなされておられたことを考えると、旭川市内にては数少ない私の理解者でもあったと考えられるので、誠に心苦しい突然の出来事だった。
私としては先生がお考えだったように、旭川においても外からの新しい考え方と内部の今までの考え方がぶつかり合い融合して、新たに世界に通用するまちづくりがおこなわれることを夢見ていたので、道半ばでこれからと言う時に、誠に無念だと思っている。
私は此方に来て20年経つが、「よそ者」としての自覚を再認識して、このまちの多くの住人が豊かさを共有できるようなまちづくりを考え、実現して行きたいと考えている。

谷口先生の意志を少しでも継ぐ為にも、「よそ者」から見てのこのまちで問題があると思われる行政幹部や議員の資質を今後も問いたいと考えている。

それにしても条例等の法律をつくる立場の議員自らが、全国的に不正な公費を受給していたことが発覚していることは、忌々しき問題である。
今回、墨田区議十数名に支払われていた選挙カーの燃料費公費負担分の水増し額が数千円~数万円で、それも自主的に全額返還なされていたにも関らず、警視庁は全員を書類送検したようである。
それに比べて、旭川市議会議員が公費の不正水増し受給を確信的におこなっておきながら、未だに自主返還していない議員がいることも不思議だが、自主返還して何食わぬ顔をしている議員が多いことも大きな問題だと考えている。

下記に選挙カー燃料費の水増し不正受給を受けていたと思われる旭川市議会議員を挙げてみる。

1. 各立候補予定者が3月中旬の日付にて提出していた選挙運動用自動車燃料供給契約書の契約金額と様式第4号の選挙運動用自動車使用証明書(燃料)に書かれた4月21日以降に提出されていたはずの最終燃料使用金額が全く同額だった矛盾点。       
疑惑対象立候補者
安住太伸、久保厚子、杉山允孝、福居秀雄、宮本儔、室井安雄、門間節子、鷲塚紀子

2. 各立候補者から様式第4号の選挙運動用自動車使用証明書(燃料)に書かれた提出日付の27人分が4月15日になっていた矛盾点。この提出書は最終的に選挙運動期間中に実際に使用された燃料を契約業者が確認の上で提出するものであり、選挙運動期間初日に提出されていたことは理解し難い。
疑惑対象立候補者
安住太伸、久保厚子、杉山允孝、佐々木邦男、須藤洋史、園田洋司、福居秀雄、松家哲宏、宮本儔、室井安雄、門間節子、鷲塚紀子、石崎勝久、泉守、岩崎正則、蝦名信幸、小松晃、佐々木卓也、高橋徹、中村徳幸、能登谷繁、藤沢弘光、松田卓也、三上章、三井幸雄、安口了、山城えり子

3. 立候補者佐々木邦男から提出された様式第4号の選挙運動用自動車使用証明書(燃料)に書かれていた燃料使用日が、4月23日になっていた矛盾点。そもそも、選挙運動期間中は4月21日までであり、公費負担の選挙運動用自動車の借り入れ期間も4月21日までとなっていたはずである。

私としては墨田区と旭川市が特に酷い状況で公費の水増し不正受給をしていたと考えていないが、墨田区のように旭川市の選挙管理委員会に公文書としての証拠がある以上、旭川市議に対する警察・検察の徹底的な追及を望んでいる。
そうでなければ道内で最近多く見られるように、地域住人が福祉費等(聴覚障害者としての不正受給や福祉タクシー費の不正受給)の不正受給を受けていたとしても、今後厳しく罰することが出来ないどころか、不正が蔓延することにも繋がるだろうと考えているからである。

旭川市議選挙での選挙カー公費水増し不正受給問題に関して公明党の議員の多くが含まれていることも、私としては誠に残念なことだと思っている。 また、選挙ポスター公費の不正受給問題に関しては民主党と共産党の議員が多く含まれていることに関しても、私としては遺憾だと思っている。

今回、墨田区議が水増し不正受給を受けておきながら、全額返金したから書類送検されることがないだろうとの甘い考えを持っていたとしたら、今後、起訴される前に議員自らが自覚してこれからの進退を考えていただきたいものである。
そして、今回の詐欺的な行為に該当する議員が全国に居るのであれば、当然その議員達にも自らの進退を考えていただきたい。

2008年03月17日

旭川選出の道議や市議の倫理観と責務

昨今、この地域に蔓延している業者と行政の馴れ合い体質が原因での、土木建設関係や福祉関係の不正受託や不正受給による逮捕者や懲戒免職処分者が後を絶たないことを危惧している。
例を挙げると、上川支庁で起こった入札談合事件や滝川市で起こった福祉費の2億円横領事件がある。このことは旭川市に直接関係ないように思われるが、不正受託業者が市内の業者であったり、不正受給者が市内の暴力団と関係があった以上、身近な問題となるだろう。

そのうえ今では、障害者認定を行政が医者の診断書を安易に容認していた為、不正に福祉費を受給していた疑いのある住人からの障害者手帳の多くが自主返還されている実態まである。

如何してこの地域で、このような不正な受託や受給事件が増えているのであろうか?

私としてはこのような事件が起こる責務の原因の多くが、道議会議員や市議会議員にあると考えている。
その理由として、道・市議会議員は道・市政が道・市民の不利益となる行政執行をせぬように、チェックするのが主な仕事でもあるにも関らず、それほど職務を真っ当なされていないからであると考えている。
また、議員が条例等を決める立法権をも持っていることから、自ら条例等に反して不正受給をおこなった時の罪は重いのであろうが、自らの不正行為は棚上げしているので、行政にも民間企業にも良い意味での緊張感を与えていない実態もある。

旭川地域選出の道議会議員にもチェック機関としての職務怠慢があったのだと思われるが、それよりも問題なのが旭川市議会議員36人達ではないだろうか・・・
特に昨日も書き込ませていただいたが、以下に挙げる市議会議員全体の半数にあたる18人の議員が10万円程度の不正受給は容認される範囲だとお考えであるならば、告発される前に自ら今後の進退をも考えていただきたい。

安住太伸 ・ 太田元美 ・ 久保厚子 ・ 小松 晃 ・ 佐々木邦男 ・ 佐々木卓也

杉山允孝 ・ 高見一典 ・ 中川明雄 ・ 能登谷繁 ・ 福居秀雄 ・ 藤沢弘光

宮本 儔 ・ 村岡篤子 ・ 室井安雄 ・ 門間節子 ・ 安田佳正 ・ 鷲塚紀子

不正受給疑惑実態の一部でもある選挙ポスター公費分に関しては4月号のメディアあさひかわに書かれているので、参照されたい。
尚、不正受給を受けていたと考えられる立候補者人数が実際にはもう少し多いと思われるし、他の市で現職市議が書類送検されたのは岐阜県山県市の事で山形市ではないと考えられる。

2008年03月16日

行政の審議委員と市議の時代錯誤の倫理観

昨日の続きのような話で恐縮なのだが、私自身が20年前に来旭した時に学識経験者として各種審議会の委員を複数委嘱されていた。
その当時、9割方の審議会の委員が行政から選ばれた方々で、特に委員長は行政から事前に決められており、多くの審議事項の結果は初めから決められていたのが実態である。
当時から、審議会の役割が行政側が提案している公共工事等を承認するアリバイ作りのためだと感じていたので、市民側に立った多くの意見を言わせていただいた。

その他、委託にても公共事業のデザイン等を複数やらせていただいたが、研究機関に委託していれば審議会の委員も市議も意見を言えないようでもあった。
また、民間のデザイン企画会社に頼めば200~300万円程度かかる仕事が、50~100万円で程度で委託できるのだから、重宝されていたのかも知れない。
驚いたことに、それらの公共工事が終わった後には、行政幹部職員が商品券やビール券等を数十万円分もお礼にと持って来られていた。
私としては貰うわけにもいかないので一切受け取らなかったのだが、あれは今思えば裏金だったのだろうかと疑うと共に、持ってこられた行政幹部の方々も困られたことだろう。

そんな審議会委員や委託研究を2~3年受託している間にも、当初と変わらず市民側に立った意見をしていたり、お礼で持ってこられる商品券等の受け取りを拒否していたら、その後は委嘱も委託も来なくなっていた。
当時から現在でも行政側から多くの委嘱や委託を受けられている方々は、その辺のやり取りがお上手なのであろうと思っている。
先だってもこの大学を退官された元教員が、ある講演会にて行政の委嘱・委託での研究や審議委員等を10種ほど受託しておられるとのことだったが、私としては1人でそんなに行政の仕事を受け持つべきではないとも思っている。

以前にも少し触れたが、監査委員・選挙管理委員・農業委員等の委員は市議会の会派の提案等により市長が任命することが多いようだが、今後は市民からの公募による選挙等で決めていただきたいと思っている。
それと同時に、各種審議会の委員も行政側や市議会派の関係機関等の知り合いで決めるのではなく、一般市民の公募で少なくとも半数は決めていただきたいものである。
そうしないと、市民の多くが本当に必要としていることが執行されないで、一部の行政幹部や一部の市議の利益に繋がることに血税が使われかねないと思っているからである。

最後に、昨今の政務調査費や選挙公費の不正受給に関して疑わしき議員を挙げてみる。
これらの議員は、旭山動物園に関する映画のエキストラとして参加している場合ではないと思うのだが・・・

安住太伸 ・ 太田元美 ・ 久保厚子 ・ 小松 晃 ・ 佐々木邦男 ・ 佐々木卓也

杉山允孝 ・ 高見一典 ・ 中川明雄 ・ 能登谷繁 ・ 福居秀雄 ・ 藤沢弘光

宮本 儔 ・ 村岡篤子 ・ 室井安雄 ・ 門間節子 ・ 安田佳正 ・ 鷲塚紀子  

2008年03月15日

旭山動物園頼みの旭川市行政体質からの脱却

旭川のまちには戦前戦後にかけて多くの補助金等が流れてきていた。
私が言うまでもなく、今まで軍都としても道北開発の拠点としても国からの開発予算を含む多くの補助金等が流れてきていたのだが、それも10数年程前にピークを迎えて現在では半減近くまで削減されている

このような状況にあっても、旭川市職員の給与は道職員の削減幅ほど減らされてなく、国家公務員の平均給与とほぼ同じ水準の700万円台後半の平均額で支払われている。
その反面、このまちの民間企業の平均給与が公務員給与平均額の半分近くまで落ち込んでいる実態は、私の年代の地域住人の方々が実感されていらっしゃるのではないだろうか・・・

旭川市の行政は一体誰の為にあるのだろうか?

今は何とか旭山動物園の人気にあやかり、観光に関する市内企業の売上が伸びているので、土木・建設を中心とした企業の売上が落ち込んでるにもかかわらず、何とかやり繰りされている。
しかしながら旭川市が総合計すると3000億円程の借金を抱えている中で、市の天下り職員等の多い3セク等の団体に年間200億円、また生活保護世帯に年間100億円等の税金を使ってて、今後、本当に大丈夫なのだろうか・・・
このような状況の時こそ、西川市長が中心となって新たな地域産業を創出させるために全力で望んで頂きたいところなのだが、何故か行動が起こされ難くなってるように感じている

そのことが、支援母体でもある労組等の組合からの提言で実施し難くなっているのであれば、市民の公僕としての責務を果たす必要性のある市長としては、本末転倒なことになってしまうだろう。

当然、旭川市の行政機関は市民生活の安全・安心の為に尽力する使命があるだろう。

そして市議会議員は行政に対して、市民生活の安全・安心を維持する為に誤った方向に向かってないか、或いは行政が血税を無駄に使い浪費してないかを厳しくチェックしなくてはならないだろう
また、行政に地域経済を活性化する試案がないのであれば、市議自らが提言・提案して実施する為の行動を取る必要もあるだろう。

しかしながら、昨今の旭川市の行政と市議の関係を見ていると仲良しさん同士で、市民の安全・安心な生活や豊かさを生み出そうとする姿勢をほとんど感じることが出来ない。
その上、議員の多くが自分達の歳費を下げることもせず、目に見え難い所で公費の不正受給等をしている状況が発覚する度に、浪費をチェックする機関が自ら不正に手を染めて、保身の行動しか取れないものなのかと痛感させられている。

2008年03月11日

旭川市議選の選挙自動車燃料費の不正使用疑惑

1月25日付にて監査請求していた選挙運動用自動車の燃料費不正使用の実態を監査請求していた案件に関して、新たな事実が発覚したので書き込みたい。

西川将人市長に関する措置請求の要旨
1. 請求の要旨
(1) 平成19年4月におこなわれた旭川市市議会議員選挙で、各候補者が公費分で請求した燃料費の状況は、請求をしていない3人を除く41人の請求額の平均が約23,930円程となっていた。
  それにも関わらず4人が50,000円を超える請求をしており、30,000円を超える請求をしていた候補者と合わせると8人にも達していた。
  選挙期間中に1日7,350円の上限額を請求したとして、当時のガソリン代が1リットル136円だとすると約54リットル、軽油だと1リットル116円で約63リットルも給油できる。
    燃費が1リットルで8㎞と少なく見積もっても、1日に走行できる距離はガソリン車で432㎞、ディーゼル車で504㎞も走行できる。
    実際に1日12時間の選挙カーを使った選挙運動の間に500㎞も走行できるとは考え難く、実走行時間が8時間で平均速度が40㎞だとしても最大320㎞程度だと考えられる。
    燃料費の公費負担分上限の51,450円に対して320/504(0.635)倍程度が最大使用額の32,670円だと考えられるので、それ以上の額の請求をしていた候補者7人(対象者は8人だが、1人返還)から返金要求を願いたい。
32,670円を超える請求者
・福居秀雄 51,450円   差額18,780円
・松家哲宏 51,450円   差額18,780円
・室井安雄 51,179円   差額18,509円
・鷲塚紀子 42,618円   差額 9,948円
・門間節子 41,358円   差額 8,688円
・杉山允孝 36,188円   差額 3,518円
・園田洋司 34,912円   差額 2,242円
以上7名から差額分、合計金額80,465円の返還要求を願いたい。
  
(2)平成19年4月におこなわれた旭川市市議会議員選挙で、各候補者が公費分で請求した自動車の借り入れ費用について、44人の立候補者の内38人までもが107,100円の上限額で請求していた。
  選挙運動期間の7日間分が請求できる筈だが、看板等を取り外す前後の日も含めて請求している場合も考えられるので、監査の上、不正請求であった場合には返金要求を願いたい。

新たな事実
今回の選挙における選挙運動用自動車の燃料費の支払いに関して、幾つかの矛盾点があったので追加で指摘する。

1. 各立候補予定者が3月中旬の日付にて提出していた選挙運動用自動車燃料供給契約書の契約金額と様式第4号の選挙運動用自動車使用証明書(燃料)に書かれた4月21日以降に提出されていたはずの最終燃料使用金額が一致していた矛盾点。       疑惑対象立候補者、安住太伸、久保厚子、杉山允孝、福居秀雄、宮本儔、室井安雄、門間節子、鷲塚紀子

2. 各立候補者から様式第4号の選挙運動用自動車使用証明書(燃料)に書かれた提出日付の27人分が4月15日になっていた矛盾点。この提出書は最終的に選挙運動期間中に実際に使用された燃料を契約業者が確認の上で提出するものであり、選挙運動期間初日に提出されていたことは理解し難い。疑惑対象立候補者、安住太伸、久保厚子、杉山允孝、佐々木邦男、須藤洋史、園田洋司、福居秀雄、松家哲宏、宮本儔、室井安雄、門間節子、鷲塚紀子、石崎勝久、泉守、岩崎正則、蝦名信幸、小松晃、佐々木卓也、高橋徹、中村徳幸、能登谷繁、藤沢弘光、松田卓也、三上章、三井幸雄、安口了、山城えり子

3. 立候補者佐々木邦男から提出された様式第4号の選挙運動用自動車使用証明書(燃料)に書かれていた燃料使用日が、4月23日になっていた矛盾点。そもそも、選挙運動期間中は4月21日までであり、公費負担の選挙運動用自動車の借り入れ期間も4月21日までとなっていたはずである。

2008年03月09日

前市議会議員が書類送検されそうだ!

最近では全国的に条例等の決まりを作る議員自らが法律を破り、議員公費の不正受給等が後を絶たない現状なので、そのことについて書き込みたい。
今回の前市議会議員とは茨城県土浦市の前市議のことで、前旭川市議ではなかったことがせめてもの救いだったと感じている。

このことは今日の朝日新聞に詳しく書き込まれているので参照されたい。
大まかな内容としては、昨年度の政務調査費に残金がありそうだったので、実際におこなわれていない会派12人での視察をでっち上げ、政務調査費収支報告書に虚偽の記載をして有印公文書を作成し、行使したと言うものである。

このようなことが昨年より全国的に多く発覚しており、選挙に於いての公費で賄われている選挙ポスター作成代金や選挙運動用自動車の燃料費等の不正受給の実態でも、大きな問題になっている。
特に昨年、岐阜県山県市で複数の現職議員が書類送検されて辞職に追い込まれたのは記憶に新しい。

現在、全国各地でこのようなことが起こっていることを考えると、この国の多くの議員の倫理観を疑わざるを得ない。
また、今回の土浦市での事件では、前市議が自ら議員を辞職して不正受給をした公金を返したら、無罪放免になると考えていたとするなら、誠に責任感のない身勝手な行為だと言わざるを得ない。

この旭川市でも不信感を抱いてしまう市議会議員の行為が、昨年来より多くある。
その一つに、市議会議員や選挙に立候補した方々の公費の使い方に関して、監査委員に住民監査請求を昨年末から3回おこなっているのだが、その度に議員が自主的に受け取っていた公費を監査期間中に返還しているのである。
それも今までに20人近くの現職議員を含む方々が、監査結果が出る前に市に戻したり、収支報告書の修正申告をしているのである。

そもそも不正受給をしていないのであれば、慌てて訂正申告をしたり、一度受け取った公費の返還を市にしなくても、良いと思うのだが・・・

まあ、選挙に立候補なされた44人の内、公費の不正受給を受けていたと思われる方々が20人程度なのだからそれ程に騒ぐことではないのかも知れないが、その内の多くが現職議員なのだから少し心配でもある。
議員が聖職者である時代は遠い過去のものになったのかも知れないが、このまちの財政状況が全国的にみてもかなり悪化している現状を、議員自らが気づいて血税でもある公費を大切に不正なく使って頂きたい。

2008年03月07日

市議の資質と夜間中学の心

本日、今まで政務調査費を不正に受給していたとの疑いのあった市議を道警に告発してきた。
今回告発した理由は、確信犯だと思われる証拠が幾つか挙がったからである。
その証拠の確信的な部分は被告自身の行動によって作り出されたと言っても、過言ではないとも思っている。

また彼は選挙時の選挙ポスター公費についても不正受給していたためか、私が監査請求したら慌てて選挙から8ヶ月も経った昨年末に印刷業社に払ったとされる領収書を添付して、修正申告をしていた。
私としては条例等の法律を作る立場の議員さんが、法律に抵触することをしておきながら、監査等で調べられなければ良いのだと考えていたとすると、許しがたいことだとも思っている。

昨今、議員や官僚等の資質に疑問を持った国民が増えているのではないだろうか?
それは本来なら公僕として多くの国民から信頼され、慕われることが多かったにも係らず、今となっては割の良い就職先としか考えていない方々が増えてることが考えられる。
今後少しでも多くの公僕の方が初心に帰り、誰の為に働いているのかについて再認識して頂きたい。

昨日、旭川で夜間中学が今春から開講されると聞いて、事前の集まりに行ってきた。
そこに行って感じたことは、多くの団塊世代以上の方々が自主的に無報酬にて、幅広い世代の受講生の方々の支援をしようとなされている姿からの可能性だった。
それはこれからの公僕としてのあり方のようなものでもあったと感じている。

私としては今後このまちで、全ての住人の方々が公僕としての意識を持ち、全ての住人の方々が個人としての自覚を持った時、豊かさが訪れるような気がしている。
それは物質文明社会でもなく、お金中心の資本主義社会でもなく、心中心の社会で不正行為のない他者を理解できる環境なのではないかと思っている。