About 2008年05月

2008年05月にブログ「東海大学 旭川キャンパス 神崎 実 のホームページ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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2008年05月28日

旭川地裁の裁判長と実社会とのズレ

 昨日は政務調査費不正使用疑惑の市議(藤沢弘光・安田佳正)と、議会事務局職員の収支報告書等の杜撰な管理による横領幇助疑惑に関する住民訴訟の法廷での口頭弁論の日だった。
 
 また、もう一つは選挙ポスターでの水増し受給疑惑に関する立候補者達、
1. 被告は立候補者泉守に対し、金126,600円を請求せよ。
2. 被告は立候補者太田元美に対し、金84,000円を請求せよ。
3. 被告は立候補者久保厚子に対し、金126,000円を請求せよ。
4. 被告は立候補者佐々木邦男に対し、金57,750円を請求せよ。
5. 被告は立候補者佐々木卓也に対し、金84,000円を請求せよ。
6. 被告は立候補者高橋徹に対し、金126,600円を請求せよ。
7. 被告は立候補者高見一典に対し、金63,300円を請求せよ。
8. 被告は立候補者能登谷繁に対し、金84,000円を請求せよ。
9. 被告は立候補者松家哲宏に対し、金130,000円を請求せよ。
10.被告は立候補者中川明雄に対し、金506,400円を請求せよ。
 以上の10名と、彼等が不正をしないように見張るべき選挙管理委員会の杜撰な対応による横領幇助疑惑についての裁判の口頭弁論が旭川地裁でおこなわれた。

 今回も法廷での不可思議な裁判長の発言が幾つかあったので紹介させて頂く。
 一般的には裁判長が客観性を欠く発言をしたとしても原告も被告も意見しないようであるが、私は子供の頃より親であろうが先生であろうが上司であろうが間違ってると感じられることには意見しているので、今回も意見させて頂いた。
 多くの方々が法廷にて裁判長に意見することのない理由は、裁判長を始め裁判官の方々に心象を悪くさせたくないからのようであるが・・・

 一つ目は被告(旭川市長)側からの準備書面の文面に明らかに矛盾すると感じられることが書かれていたので、被告側に真意を聞く質問をしたところ、何故か裁判長が「そこの文面はこのような意味ですよね・・・」と代弁し始めたのである。
 私は空かさず、「裁判長!、何故被告の代わりに真意を誘導するような発言をするのですか? ここは法廷ですので公平さや客観性を欠くようなことをしないで頂きたい。 それでなければ今後の弁論はできませんよ!」と言わせて頂いた。
 すると裁判長は被告に対して、「真意を話してください」と言ったのである。
 それに対して被告は、裁判長が先に話したことと同様のことを述べたのである。
 私はその後、裁判長に対して「今後2度と被告の証言を誘導するようなことがあったら、この法廷での口頭弁論は一切できませんよ!」と言わせて頂いた。

 もう一つは、被告側の一人が何を血迷ったのか、私の弁論に対して笑ったのである。
 そこで被告に対して「こっちは真剣に話してるのだから、笑うのを止めて頂けませんか?」と言わせて頂いた。
 すると被告の笑っていた本人は「笑っていませんよ」と、言ったのである。
 裁判長に対して、「被告が私の発言に対して笑ったことに、注意してください」と言わせて頂いた。
 裁判長はそれに対してお茶を濁すような発言で被告に対して注意することをしなかったので、私は「法廷で侮辱されたことを侮辱罪で訴えますよ」と言わせて頂いた。
 すると裁判長は隣の裁判官に促されながら、被告側に笑うこと等がないように注意されていた。
 私はその後、「貴方に笑われたことによって精神的に辛いので、謝って!」と言うと、笑っていた被告の一人が「ごめんなさい」と言ったのである。
 
 今考えると何とも不可思議な光景だが、裁判長も人の子で公的機関の市役所側が不正をすることはないだろうとの見方を、初めからすることもあるのだろうと思った次第である。
 また、数日前に何処かの裁判長が好きになった異性に十数回のメールをして逮捕された事件のことも、少し理解することができる出来事だった。

2008年05月24日

植村振作さん・宇井純さんと寺町さんの行動と「ごくせん」

今回もてらまちさんのブログのコメント欄でのやり取りを記載させて頂きます。
てらまちさんのブログには住民運動と大学教員のことが書き込まれていたので、ついつい我が身と比べて今後のあり方について考えさせられていたのですが、今日の夜間中学(遠友塾)に参加して、日テレの「ごくせん」を観ていたら元気がでてきました。

植村振作さんの気持ち少し分かる気がします (神崎実)
てらまちさん
 植村振作さんの立場が私と同じ様に大学の准教授(助教授)をなされてたようで、市長のリコールや住民訴訟等の住民運動をおこなっている立場としては身近に感じて、勇気づけられます。
 また、東海大学の創設者松前重義と同じ熊本の出身のようで、政府に対する反骨精神(肥後もっこす)も共通する部分があるのではないかとも思っております。
 以前にも話させて頂いたように、私は現在3つの住民訴訟を同時におこなっております。被告代理人は旭川市役所の中でも偏差値の高い精鋭達12人なので、大学の研究や教育の仕事と平行して偏差値の低い私1人で望んでも、勝ち目もないし精神的にも持たないのではないかと少し弱気になっておりました。
 最近、訴訟を取り下げたいとの気持ちも少しありましたが、今回のてらまちさんの書き込みを観て、また、法的に詳しい方から憲法16条もあるし請願法と言うのもあるからとアドバイスを受け、もう少し頑張ろうと考えております。
 納得がいくまでやって、故郷でもある長州の萩に帰って植村振作さんのように生活するのも、ひとつの生き方かとも思っております。


★神崎実さん、こんにちは。
>植村振作さんの立場が私と同じ様に大学の准教授(助教授)をなされてたようで、市長のリコールや住民訴訟等の住民運動をおこなっている立場としては身近に感じて、勇気づけられます。
⇒そうなんですね。
 かつての東大の宇井純さんが貫かれたのと同じでしょうか。

>同じ熊本の出身のようで、政府に対する反骨精神(肥後もっこす)も共通する部分があるのではないか
⇒はい、そうですね。

>被告代理人は旭川市役所の中でも偏差値の高い精鋭達12人なので、大学の研究や教育の仕事と平行して偏差値の低い私1人で
⇒面白い表現ですね。

>勝ち目もないし精神的にも持たないのではないかと少し弱気になっておりました。
⇒そう感じる時も、たまにありますね。

>最近、訴訟を取り下げたいとの気持ちも少しありました
⇒それはまた、どうして??

>納得がいくまでやって、故郷でもある長州の萩に帰って植村振作さんのように生活するのも、ひとつの生き方かとも思っております。
⇒まだまだ、先の話ですね(笑)
 ともかく、迷うことも人生のうち。


少し弱気なのは・・・ (神崎実)
 ご返答ありがとうございます。
 弱気になっていた理由の一つは、旭川市内の大学で年の近い准教授の方が、追い込まれてお亡くなりになったことです。
 2~3ヶ月前のことで、私の中では整理ができていた筈なのですが・・・
 彼は行政機関の審議委員等の委託を幾つかなされていたと同時に、私と近い考えを持たれていたこともあり、今回の様にいい加減な対応をしていた議会事務局や選挙管理委員会の職員や委員長(弁護士)の保身に対して、理解者でもあったからです。
 私自身もこちらに来た当時、幾つかの審議委員を若くして委託されておりましたが、市民側に立った発言のほとんどは受け入れられることがない状況でした。
 反面、学識経験者として教育機関から委員長等の委託を受けていた方々の多くは、行政機関のイエスマンばかりでした。
 また、その方々が教育機関でも昇進が早かったり、地域の利権が絡んだ事業に係っていたとしても、ほとんどが法的処分を受けることがなかった現実までありました。
 上記のような状況もあり、追い込まれる前にホームグランドで戦おうと思っていたのですが、てらまちさんや植村振作さんの行動を観ていて、勝ち負け関係なしにアウェーで戦って自身で納得することに少しでも意味を見いだそうと思い始めております。
 てらまちさんの仰るように、それからホームに帰っても、遅くはなさそうですね(笑)
 また、東大の宇井純さんのことはほとんど知らないので、調べさせて頂きたく思います。


なるほど (●てらまち)
★神崎実さん、おはようございます。
>追い込まれてお亡くなりになった
 私と近い考えを持たれていた
 保身に対して、理解者でもあった
⇒・・なんと、つらいこと

>市民側に立った発言のほとんどは受け入れられることがない
⇒悔しい思いをされたのでしょうね、現実に。

>多くは、行政機関のイエスマンばかり
 法的処分を受けることがなかった現実
⇒そういう学者が重宝がられている現実はどこも共通ですね。

>ホームグランドで戦おうと思っていた
 勝ち負け関係なしにアウェーで戦って
⇒そういう心境の揺れ、流れなのですね。

>それからホームに帰っても、遅くはなさそう
⇒ほんと、面白い表現をされますね(笑)

 ともかく、私は、他人(ひと)の納得のために生きているわけではないと思っています。

詳しくはてらまちさんのブログにてお読み頂ければ幸いです。
http://blog.goo.ne.jp/teramachi-t/

2008年05月21日

デッサン(描写)と東京芸術(藝術)大学の教育

私が受け持っている授業は描写・アート基礎・立体表現・クラフト・芸術論等の授業であるが、その中で特に学生達への導入部の授業として大切だと考えているのが描写である。
それは大学へ入学する為に必然的に行なわれるものではなく、今後、彼等が自らのスキルにすると共に彼等にとって面白く取り組めるものでなければならないと考えているからである。

その観点から考えると、東京芸大の入試にて行なわれていたデッサン等に、偏差値輪切り教育における国語・英語・数学等の評価と同様なことを感じている。
私としては高校・大学に入学する前に、基礎基本と言われるような教科の学力を身につけておくことは大切だと考えているが、それが石膏像の形を正確に写し取るコピー力や主要3教科の偏差値を上げる為の暗記力を高めることだけではいけないと思っている。

特に基礎基本としてのリベラル・アーツ教育の観点からすると、古くは文法・修辞学・弁証法(論理学)、算術・幾何・天文・音楽が挙げられるのであって、天文や音楽も含まれていたのである。
また、この国にリベラル・アーツの考え方が幕末に入ってきて藝術との言葉が生れたことを考えると、基礎基本の根底には天文(自然科学)や音楽や美術も当然含まれるべきだとも思われる。
(未だに東京芸術大学出身の多くが、藝術との言葉がどのようにして生れたのかも知らない状況だと考えると寂しい限りである。また、地方の教育大学等で技術偏重主義的な観点から教育者を育てる教育が行なわれているとすると、不幸な結果を招きそうでもある。)

この国が明治維新の頃、ヨーロッパに於いてはシュタイナーにより初等・中等教育にてアート教育が導入されており、この教育方針もリベラル・アーツ教育の根底をとらえたものだとも考えられる。
その上、シュタイナー教育を支援していた人々にヨゼフ・ボイスや今井兼次がいたことも興味深い。
特に早稲田大学建築科にて教鞭を執っていた今井兼次が武蔵野美術大学や多摩美術大学の創設に係っていたことが、当時の法学部出身で官僚政治を行なっていた一部のエリート達へ、どのような影響を与えていたのかが興味深い。

話は東海大学旭川キャンパスでの描写の授業に戻って考えると、私としては学生達に興味を持ってもらい面白く基礎基本を学び修得してもらうことに重点を置いている。
それは幾何形体や石膏像を中心に描写してもらうのではなく、植物や動物等の有機的なモチーフを中心に描かせるようにして表面的な形にとらわれずに、根底にある本質的なものをとらえてもらいたいからである。

そのことは、松本キミ子さんが実践されているキミ子方式の描写方法とも、シュタイナー教育にてアート教育を早期に導入することとも、近いものだと感じている。
今後、描写等に初めて取り組む学生達に対して、個性や発想を伸ばしながら、基礎基本を身につけることのできる教育環境にして行きたい。

そもそもこの国では、リベラル・アーツ教育が入ってくる前から宮大工や仏師の方々にはそのような指導方法があったのだとも考えている。
特に西岡常一棟梁や小川三夫棟梁の指導方法を観ていると、そのように強く感じている。

2008年05月12日

全人教育とシュタイナー教育と北海道

 全人教育を全面に打ち出して教育活動をおこなっている教育機関が玉川大学であるが、この方針は現在この国の教育、特に北海道に於いて大切な教育方針だと私は考えている。
 私共が教鞭を執っている東海大学でも人道教育を中心として現代文明論という授業があり、その授業では文系学生も理系学生も分け隔てなく幅広く現代の社会の問題点等を知って、今後の勉学の方向を学生自らが見つけ出すものである。
 
 実はこれらのことは数学者でもある秋山仁教授と10数年前に始めたマセマティカル・アート作品展示をおこなってきた経緯とも、深く共通する部分があると考えている。
 この国で数学は理系で芸術は文系との考え方が浸透しており、それらの分野が相容れる状況ではないと思われている中で数学と芸術を融合した展示を続けて、多くの方々から高い評価を得ていることを考えると、私達がそれほど的外れなことをしていた訳でもなさそうである。
 また、シュタイナー教育が再評価されている北欧を中心としたヨーロッパの国々に於いても、私達が取り組んできたことや玉川大学や東海大学が取り組んできたことが理解される時代になったようでもある。
 
 私はそれらの教育と武士道の教えとがとても近いものだと、考えている。
 そのことは私が取り組んでいる彫刻表現や華道表現とも当然限りなく近いものでもあり、そのことを学生(弟子)に教授する時に生かさなくてはならないとも思っている。
 私の故郷でもある萩の松下村塾でも当然おこなわれていたことは、私が再度言うまでもないであろう。

 ところで先程のNHKの番組で日本沿岸の海産物(あわび・なまこ)の密漁問題を放映していた。
 密猟者の多くが海産資源の今後の状況を考えている訳では当然なく、地元の漁師さんが大切に育てている小さいものまで根こそぎ密漁しているようである。
 また、その摘発された件数が昨年だけで2,000件近くに及んでいるようで、摘発されていない密漁を考えるとこの国の沿岸海産資源は数年でなくなってしまうことも考えられる。

 私は全人教育も人道教育も武士道も保身で先のことや他者のことを考えないことでは、全くないと考えていると同時に、そのような保身で身勝手な生き方をしている学生や公人がいる時には、今までも毅然とした態度で教育指導をさせて頂いている。
 これからも私自身のこの姿勢は変わらないと同時に、上記のような自分勝手な密漁がおこなわれない為にも、シュタイナー教育を始めとした幅広い価値観の自由でありながら武士道の精神を受け継いだ教育が、この北海道で早急に望まれていると強く思っている。

 文章に書き込めなかったキーワード
ルネッサンス、レオナルド・ダビンチ、メジチ家、ソクラテス、プラトン、アニュトス、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、スイス、アール・ブリュット、鳩山一郎、学問、道徳、芸術(藝術)、宗教、身体、生活、孔子、孟子、義(義務・義理)、勇気、仁愛、礼儀、誠実、名誉、忠義

 吉田松陰
松陰に関しては13歳で藩主に対して教授することをしており、知的で言葉遣いの正しい今で言うヤンキーには程遠い人物のように思われている。
しかしながら、言葉遣いは乱暴で書は悪筆でありそのことを気にする性格でもなかったようである。
ただ、武士道に通ずる智、仁、勇に関しては長けていたようで、今で言うヤンキーの性格にも似ていたと言える。
余談ではあるが、弟子の高杉晋作やその昔長州藩の藩主であった毛利元就とも似ている。

2008年05月09日

夜間中学と国民高等学校と新渡戸稲造

最近、ブログに書き込む話題は沢山あるのだが、何を書き込むべきなのかの判断ができない。
根っからの優柔不断な性格が何処かで邪魔をしてるのかも知れないが・・・
それも私の個性だと納得して勝手に書き込みたいとも思っている(笑い

しかし、それでもタイトルは必要かと思い「夜間中学と国民高等学校と新渡戸稲造」とさせて頂いた。
取り合えずこのタイトルで書き込みはするが、それ以降はここ一週間の情報やインスピレーションで浮かんできたことをキーワードとして並べたいと考えている。

旭川にて4月より開校された夜間中学校(遠友塾)のボランティアスタッフとして、3ヶ月前から活動に参加させて頂いている。
夜間中学校の遠友塾との名称は、新渡戸稲造が札幌で百十数年前に開校した「遠友夜学校」からきているようである。
新渡戸稲造と言えば内村鑑三と札幌農学校にて2期生として同期であり、内村も新渡戸同様に「聖書研究会」なる勉強会をおこなっていた。

その「聖書研究会」に東海大学を創設した松前重義も参加していたようである。
松前はデンマークの国民高等学校の教育機関としての教えを大切にしており、内村の教えに傾倒した中で、この国独自の教育機関を立ち上げることを考えていたようである。
その考え方の中には人道主義に基づくことが当然のこととして含まれ、工学博士でありながら唯物論に疑問を呈して唯心論的な考え方を大切にしていたのである。
また、その考え方の中には新渡戸の書いた「武士道」の理念と通ずる部分も多かったように見受けられる。

旭川で開校された夜間中学の理念が、東海大学の建学の理念と共通する部分があることに面白さと、やりがいを感じている。
その上、その考え方が私の故郷での松下村塾の理念とも近いと思われることが喜ばしいことでもある。

最近、頭に浮かぶインスピレーション的なキーワード
斉藤牧場・松本キミ子・鬱病・小泉純一郎・前原誠司・アイヌ・在日・和人・ボーダーレスアート・障害者・富良野塾・倉本聰・西岡常一・斑鳩工舎・小川三夫・表現・工藤和彦・茶道・三輪龍作・萩焼・武士道・池坊・京都・今井眞正・坂本竜馬・高杉晋作・吉田松陰・ボーイズ・美・アンビシャス

2008年05月03日

東海大学野球部とルーキーズ(TBSドラマ)

 今回の東海大学野球部とは首都リーグに所属している東海大学野球部ではなく、北海道リーグに所属している旭川キャンパスの野球部のことである。
 その東海大学旭川キャンパス野球部が先週から始まった春のリーグ戦にて2連勝して、今日は駒沢大学苫小牧と対戦して6対0で完封勝利を収め3連勝中なのである。

 今回のスタメンは1番打者からの順で以下の通りであったと思う。
・小林剛(上田西) 2年 ファースト
・荒川卓也(二松学舎大学附属) 4年 センター
・恩田丈嗣(二松学舎大学附属) 4年 セカンド
・萩原幸平(関東第一) 3年 ライト
・原大輝(広島国際学院) 2年 サード
・河原卓也(函館工業) 3年 DH
・小池隆介(東海大学附属浦安) 2年 レフト
・鈴木公太(花巻東) 2年 ショート
・森下忠信(二松学舎大学附属) 4年 キャッチャー

・佐藤達也(大宮武蔵野) 4年 ピッチャー

 今回の試合を見ていて驚いたのは、相手チームの駒沢苫小牧の方が見た目に体型も良く強そうに感じていたのだが、試合が始まったら小兵の多い東海大の選手達が見た目と違って強かったのである。
 その上、相手チームには甲子園で全国制覇を成し遂げた選手も含まれていたのである。

 また、東海大の選手の中にも甲子園での出場経験者はいるのだろうが、全国制覇できるほどのチームに所属していた訳でもないであろうし、首都圏の大学の強豪チームからお誘いを受けていたメンバーも皆無であろう。

 そんな野武士のような小兵の選手達が旭川の地にて、決して設備が充実してる訳でもない環境の中で強くなった理由は如何してなのか?

 私としてはそこに、ルーキーズ(TBSのテレビドラマ)と同じような環境があって彼等を強くしたのだと考えている。
 それは、ここ2~3年に渡り旭川キャンパスの野球部が存続の危機さえあった中で、選手自らがその問題点を話し合い、練習等を遠ざけていた選手ややる気のなかった選手達が監督に言われて練習をするのではなく、自主的に練習に取り組んだ成果が出ているのだと思っている。

 今後の試合に連勝して全国大学野球選手権に出場するキップを手に入れることが、それ程簡単なことではないと思われる。
 しかしながら今年のチームが全国大会に出場できた時には、首都圏の大学野球から参加してくるであろう高校野球時のエリート達に、一泡も二泡も吹かすことができると思っている。

 追記
 5月4日(日)の駒大苫小牧との試合にも9対2の8回コールドゲームにて快勝した。
 次回の日曜日は札幌ドームにて旭川大学との試合がおこなわれる予定である。