今回の東海大学野球部とは首都リーグに所属している東海大学野球部ではなく、北海道リーグに所属している旭川キャンパスの野球部のことである。
その東海大学旭川キャンパス野球部が先週から始まった春のリーグ戦にて2連勝して、今日は駒沢大学苫小牧と対戦して6対0で完封勝利を収め3連勝中なのである。
今回のスタメンは1番打者からの順で以下の通りであったと思う。
・小林剛(上田西) 2年 ファースト
・荒川卓也(二松学舎大学附属) 4年 センター
・恩田丈嗣(二松学舎大学附属) 4年 セカンド
・萩原幸平(関東第一) 3年 ライト
・原大輝(広島国際学院) 2年 サード
・河原卓也(函館工業) 3年 DH
・小池隆介(東海大学附属浦安) 2年 レフト
・鈴木公太(花巻東) 2年 ショート
・森下忠信(二松学舎大学附属) 4年 キャッチャー
・佐藤達也(大宮武蔵野) 4年 ピッチャー
今回の試合を見ていて驚いたのは、相手チームの駒沢苫小牧の方が見た目に体型も良く強そうに感じていたのだが、試合が始まったら小兵の多い東海大の選手達が見た目と違って強かったのである。
その上、相手チームには甲子園で全国制覇を成し遂げた選手も含まれていたのである。
また、東海大の選手の中にも甲子園での出場経験者はいるのだろうが、全国制覇できるほどのチームに所属していた訳でもないであろうし、首都圏の大学の強豪チームからお誘いを受けていたメンバーも皆無であろう。
そんな野武士のような小兵の選手達が旭川の地にて、決して設備が充実してる訳でもない環境の中で強くなった理由は如何してなのか?
私としてはそこに、ルーキーズ(TBSのテレビドラマ)と同じような環境があって彼等を強くしたのだと考えている。
それは、ここ2~3年に渡り旭川キャンパスの野球部が存続の危機さえあった中で、選手自らがその問題点を話し合い、練習等を遠ざけていた選手ややる気のなかった選手達が監督に言われて練習をするのではなく、自主的に練習に取り組んだ成果が出ているのだと思っている。
今後の試合に連勝して全国大学野球選手権に出場するキップを手に入れることが、それ程簡単なことではないと思われる。
しかしながら今年のチームが全国大会に出場できた時には、首都圏の大学野球から参加してくるであろう高校野球時のエリート達に、一泡も二泡も吹かすことができると思っている。
追記
5月4日(日)の駒大苫小牧との試合にも9対2の8回コールドゲームにて快勝した。
次回の日曜日は札幌ドームにて旭川大学との試合がおこなわれる予定である。