今回の道交法改正にて自転車の歩道通行が基本的には禁止され、車道通行が義務化された。
しかし、ここ2~3年前から自転車通勤を心掛けている私にとっては、疑問に思うことが多い。
その一つに道路整備の問題点が挙げられる。
車道の左端の歩道寄りには、道路の水はけを良くする為に金属網が張られた排水溝の段差がいたる所にあり、走行する時に左端は走り難く危険である。
また、車道を走行するのに上記のような問題がある場合や子供達やお年よりの方々が歩道を走行しても許される場合もあるのだが、実際には歩道での歩行者と自転車との分離がなされていないので、事故を抑制することができないように感じている。
道交法を改正する前に、事前に道路整備や歩行者と運転者の意識改革をするべきだったと思うのだが、結局は多くの住人に理解されることなく実施されたのである。
昨日のテレビにて、買物公園通りの自転車乗り入れ禁止を告知して止めさせることを道警の方々と高校生達が取り組んでいる姿が映し出されていた。
しかしながら買物公園通りは完成した当時から歩行者道路であり、自転車の乗り入れは禁止されているのである。
それにも係らずリコール署名活動の時も市長選挙の時にも、多くの乗り入れている市民に対して自転車から降りるように言わせて頂いていたのだが、当時は多くの警察官も見て見ぬ振りの実態であった。
酷い時には自転車の前後に幼児を乗せてスピードを出して走行している主婦に注意させて頂いた時に、警察官までもが主婦を擁護することもあった。
私が当時買物公園通りの自転車の乗り入れ容認に対して強く疑念を抱いていた理由は、元々車道だった所を日本で初めて恒久的に歩行者道路にした経緯があったことと、イオンができて以降の買物公園での人出が減った要因も子供やお年寄りが自転車がスピードを出している中で、安全に買物ができないのではないかと思ったからである。
また、自転車乗り入れを容認した方が買い物客が減らないのではないかとの思いも行政幹部や商店主にあったようだが、私としてはそのことが間違っていたのではないかと感じている。
イオンの中での買物が自転車の通行を気にすることなく安心安全にできるから、買い物客が増えている要因になっているとも思われる。
今回の道交法が改正されたことで、急遽国から言われるがままに買物公園通りへの自転車の乗り入れを禁止しても、多くの住人に理解されないであろう。
今後、今まで以上に買い物客が減ることも充分考えられるであろう。