今回、神田孝次市長の提出した市庁舎移転案議案が市議会で否決され、市長を辞職したのに伴う出直し選挙にて、民主と新党大地が支援した小谷毎彦氏が新市長となり一部マスコミでは釧路市長選挙につぎ前哨戦2連勝と見出しに書いていた。
ガス漏れ事故や断水事故の時に多くの市民に迷惑をかけた前神田市長が、再選挙で民意を問うて本当に当選を信じていたかと考えてみると、そのこと自体に読み違いがあったかのように思う。
またそう考えると、小谷氏を支援した民主も新党大地も勝って当然だったので、それほどマスコミが民主支援で勝ったことを取り上げる必要もないと思うのだが。
私はアメリカのように2大制党が入れ替わり政権を取る政治のあり方を認めている。
それは今回、特にオバマ大統領に決まってからのことであり、対立候補を重要幹部ポストに据え、政権野党からも幹部を指名したり、マイノリティからも多くの幹部を指名できる強さがあったらである。
それに比べて、この国では未だに勝てば官軍、負ければ賊軍的な状況に満ち溢れている。
今でこそあまり使われなくなったが、勝ち組・負け組のような差別にも近い言葉が(未だに私はこの言葉が嫌いである)平然と使われていたのである。
経済不況が多くの失業者を生み出している北海道で、勝ちも負けもなく多くの人々が助け合って街の再生や復興を考える時である。
特に北見市や旭川市にはそのことが強く思われる時なのだが・・・
今回の選挙で勝った方々も負けた方々も考え方に違いがさほどなかったのなら、神田前市長を副市長に指名して、一丸となった街の再生ができないのであろうか?
私が前回の旭川市長選挙にて市長になっていたら、西川さんも加藤さんも安住さんも荻生さんも幹部に指名することを考えていたのだが、夢のような考え方の甘い話であることは重々承知である。