渡辺喜美・元行政改革相が13日に自民党を離党したようであるが、二日経った現在、国政に与えた影響力がそれ程のものではなかったと思われる。
現在、渡辺氏が自民を離党しても衆議院議員480名の内の303名が自民党議員の勢力だと考えると、焼け石に水程度の影響力だったのかも知れない。
そうだとすると、その状況下で渡辺氏が取った行動は無意味なものだったのであろうか・・・。
確かに、今後予定されている地方自治体の首長などとの政策グループを結成するのだとしても、マスコミが今回の離党ほど騒ぎたてることはなさそうである。
また、安易に地方自治体の首長達も同調できない背景もあるだろう。
その上、渡辺氏自身も離党する前に、「今回の私の行動が自民党関係者からは理解され難いだろう。」と語っている。
現に自民党の旧友からも今回の行動を強く非難されており、「次の選挙を自民党では勝てないから、今から逃げ出したのであり、裏切り行為である。」とまで言われていた。
私としては今回の行動が与えた影響力が、今後波及しなくとも無意味だったと考えていない。
それは、少なくとも多くの自民党関係者に理解されない行動を取ったことと、多数の国民が今回の離党を支持していることを考えると、意味を持つと考えられるからである。